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ターミナルについて

当店ではアッテネータの入出力にねじ式のターミナルを使用しています。信頼性を気になさるお客様によっては配線は半田付けという方も多くいらっしゃいます。部品をよく理解して適切にご利用下さい。

現在使用中のものは、下記1.です。

1.ALPHAPLUS CONNECTORS & CABLES CORP. 製(台湾?)
2.OMRONのXW4E-02C1-V1 (使用した経緯もございます)

ネジを締めた時、基板に対する力の掛かり方で、現状品が良いかなと考えています。

【回転方向】ネジを締め付けるとき、基板を貫通する足に、ねじれる(回転)方向に応力がかかります。
1.も2.も角形ブロック状の♀ねじの切られている部品が、ターミナルのボディに接して受け止めています。
【基板に対して垂直方向】
1.はネジの回転にに対しては、基板に垂直方向には力は掛かりません。力は、角形ブロック状の中にある配線にステンレス板を介してかかりますが、基板には掛かりません。
2.はネジの回転は角形ブロック状の部品を動かす為、はさんだ配線を介して、僅かですが半田付けする足を押し込もうと作用します。結果、他の足には引き抜く方向に力が掛かります。

この現象の影響は部品単体でも確認できます。配線もなにもない状態で、ネジがフリーの状態では2.は足が少しフラフラしますが、ネジを軽く締めると動かなくなります。1.は締めても締めなくてもほとんど動きません。つまり、半田付けの時と、配線してねじを締めた時で基板側のハンダに掛かる応力が変わってくる可能性があります。そのため現在は、半田付けに対して、安心な、1.を使用しています。

【配線の締め付けについて】
導線をよじってターミナルに接続する場合
1.は凸状のステンレス板を介して導線を少し斜め押さえますので2.よりは抜けやすいと思われます。
2.は平面で平行にサンドイッチするので、比較的抜けにくいと思います。

【フェルール棒端子を使う場合】
より線をばらけないようにして、棒端子に加工する端子を使う場合 
1.では棒端子の凸凹の凹部を締め付けるように固定され、引っかかりがあるため、より強力に抜けにくくなります。
2.では平行平面で全体をはさみますが、引っかかりはありませんのでやや抜けやすいかもしれません。

1.の分解写真 (ステンレスの「コ」の字の押さえ金具が丸い穴に差し込まれます、ネジで押さえる部分が「く」の字になっており、ネジでおされ配線を固定します)
TB111-2ターミナル.jpg
2.の分解写真 (右側の足部品の手前の四角い部分が、角穴に入ります。四角いブロックを赤矢印側に引っ張り、配線をはさみ固定します。はさむ力は導線がボディ側に押しつけられると、足を基板に押し込む方向にに掛かります)
omron ターミナル.jpg
その他 棒端子について

配線の太さとターミナルに追わせた長さの棒状端子を、専用の圧着工具で圧着します。(電気工事に使われる端子とは違い、より線をばらけないようにまとめて凸凹のある棒状に成型されます)
フエルール端子.jpg
フエルール端子2.jpg
棒状端子を必ず使わなければならないという事ではありません。ご利用になる環境に合わせて適切にご利用下さい。
(ご承知とはおもいますが、より線をハンダ上げして、ターミナルへの使用は、普通やってはいけないことです。参考まで。)

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自身の経験より、自作アンプなどで労力を使って大変なのがパネルやシャシの加工で、仕上がりで苦労するのがパネルへの表示だと思います。マニアの方ならば、配線やアッテネータの抵抗器の半田付けは、問題なくできると思われます。苦労するその部分をお手伝いさせて頂きます。
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