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アッテネータの作り方

平衡入出力回路での使用の場合の当店のT型アッテネータの使用方法
端子台(ターミナル)の結線方法

始めに、T型アッテネータの回路をご理解下さい。
1.アッテネータ側の電気回路

平衡入出力回路で使用するには、(不平衡用の)ステレオ用のアッテネータを1チャンネルに使用します。ステレオでは2台必要になります。よって、左右別々のつまみとなります。8連のロータリースイッチで作成すれば1個でステレオ用も製作可能ではありますが商品化の予定はありません。

ATTcircuit.jpg  

参考:端子名は端子台の右左に端子の並び通りに「GIGO/R」と「OGIG/L」と略記しています。

注意.∞位置と0dB位置の回路構成で不都合がある場合は使用しないで下さい。
(ロータリースイッチでその位置に回らなくすることは可能ですがサポート外です。自己責任でお願いします。・・・・・ちなみに、ストッパーねじをQとSの2箇所に付ければ可能ですが、ねじは現状Rの位置に一本あるのみです。) 

2.入出力機器の結線図 (参考)
注意.1
 XLRコネクタの一般的使用方で結線する場合を示しました。機器独自の使用方法をされている場合など、念のため確認して結線下さい。
注意.2  (S様ご指摘で改訂しました、ありがとうございました。)
 通常「1=ground」ラインは入出力の同番を相互に直結に接続しますが、線路が長い場合など、入力の平衡が崩れやすい回路はアッテネータの中点(黒線位置)をグラウンドに接続(紫色破線)することによって好結果が得られます。

BLcrcuit-2.jpg

3.シャシーアースの注意事項(プリント基板とロータリースイッチ金属部のアースについて)
  3-1.プリント基板の回路パターンはLRが独立しています。
  3-2.プリント基板GNDラインとロータリースイッチのシャフト(取り付け)部は絶縁されています。
(樹脂ケースを使用される場合など、ロータリースイッチ金属部をシャシーアースを取るなどご検討下さい。)

T型定インピーダンスアッテネータの抵抗器計算用の計算表を載せます。ご自由にご利用ください。ファイルはMSエクセル2003で作成してあります。

4枚のシート構成でマクロは使用していません。間違えて内容を壊さないように、入力する部分以外のシート部分は保護してあります。パスワードは入れていませんのでシート保護は解除できます。

1.枚目は、基本項目を入力するページです。(インピーダンス、減衰量などを入力します。) 赤枠欄だけ入力すれば、設計完了です。

sheet1.jpg2.枚目は、計算結果です。すべてエクセルの標準の関数だけで構成されてます。(R1とR2の計算値と、JIS標準抵抗値に置き換えた結果、と減衰率とインピーダンスのねらいに対する誤差を計算します。)計算途中の項はグループ化して、通常は見えない様にしてあります。(もちろん見ることは可能です)薄黄色の部分は数値を入力できますので、誤差を見ながら代替抵抗値を検討できます。基に戻したいとき、同じ列のピンク赤の項の式をコピーすれば、計算式が基に戻ります。(もちろん、ファイルをダウンロードしなおしてもいいのですが・・・)

sheet2-1.jpg  sheet2-2.jpg  sheet2-3.jpg  sheet2-4.jpg

3.枚目は計算結果の減衰量と誤差をグラフで表します。ちょっと見づらいので、実際のファイルで見て頂きたいのですが、設定インピーダンスによっては、不規則に誤差がが出ている場合があります。その場合は、抵抗値を見直します。(規則的にばらついている場合は、抵抗値を変えてもも、誤差はたぶん小さくならないと思います。この場合抵抗値を特殊なものにしなければなおりません。問題無ければ、その組み合わせは使用しないということも手です。)

sheet3.jpg

4.枚目は標準数と、JIS標準抵抗値用の標準との変換テーブルとカラーコードのテーブルです。2枚目の計算シートのデータベースにもなっています。「12」など数字だけの列は、計算で等比級数を計算したもので、「E12」など「E」がついた列はいわゆる標準抵抗値です。「○」「×」は両数値の一致・不一致を示しています。「E12」「E24」は不一致があり、単純に計算しただけではだめなのが分かります。

sheet4.jpg

数値の丸め方は、四捨五入としています。そのせいもあり抵抗値の変わり目近辺の値で、誤差が大きくなる部分があります。その場合、標準値を一つずらした抵抗値(R1,R2)を入力してみてください。その結果より誤差が少なくなれば、そちらの抵抗値を採用してください。その部分は、シートの保護は外してあります。(薄黄色の部分は入力可能です。ただしピンクの部分は計算式をコピーする為保護してあります)

このファィルはたぶん、他でネットで公開されているものより、抵抗器の選択を自動でする機能とか、グラフ化してくれるところとか、一度にアッテネータ一式の抵抗値を計算してくれるなどは便利になっていると思います。

数値の丸め方も、JISに忠実にしたかったのですが、グラフを見た方が、ずれが直感的に分かりやすくあまり必要なさそうなので、これで良しとしました。

ファイルはこちらをダウンロードしてください。→ WebATTCALK.xls

定インピーダンスアッテネーター、下表の様に、それぞれ長所・短所があります。
当店では抵抗器の入手の容易さと、回路のシンプルさでT型を採用しています。配線の難しさは、手作りすることで解決しています。
なお、ポジションにより、大きくインピーダンスが変化するタイプはもとより除外しております。

このたび、専用基板を開発し、T型アッテネータを容易に自作できるキットも用意しjました。→→ここ

種類

長所

短所

T型

3抵抗器/step

抵抗入手易

配線難

π型

3抵抗器/step

配線難

高抵抗要

ブリッジ

抵抗器2本を変化

配線易

4抵抗器/step

高抵抗要

また、アッテネータに使用するロータリースイッチは20ステップ以上だと限られてしまいます。高級・高額のスイッチは魅力ですが、T型回路と標準抵抗構成でのシンプルな実力を多くの方に楽しんで頂けることを目的に選定しています。

パッシブプリアンプを自作しようと考えている方、是非ご検討を。(オリジナルのパッシブプリアンプも取り扱っています)

 

営業日>>>>>>
自身の経験より、自作アンプなどで労力を使って大変なのがパネルやシャシの加工で、仕上がりで苦労するのがパネルへの表示だと思います。マニアの方ならば、配線やアッテネータの抵抗器の半田付けは、問題なくできると思われます。苦労するその部分をお手伝いさせて頂きます。
  • パネルやシャシーの加工は当面平アルミパネルにだけですがも、ポンチ絵からでも設計・製図・加工します。
  • 腕に自信のある方へは、アンプ類もキットでおわけします。
    • 加工には制限がありますが、まずはお問い合わせください。
      工房ASAI代表
       

      アンプ屋
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       【営業カレンダー】


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      パーツ販売
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      群馬県前橋市鶴が谷町19-11
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